金沢のカニ販売といえば、「加能ガニ」と「香箱ガニ」が有名です。これらは同じズワイガニの仲間ですが、大きな違いがあります。
加能ガニ:
2日連続カニ🦀今回は輪島港の加能ガニ🦀
やっぱカニはズワイだよなぁ!!!! pic.twitter.com/hBPt4oyaoy— 🐚🥀☄️だって僕はヴヴだから☄️🥀🐚 (@ravenvu) November 17, 2024
・オスのズワイガニ
・大きさ:甲羅の幅が9cm以上
・特徴:身が詰まっていて、甘みが強い
・食べ方:刺身、茹で、焼きなど多様
香箱ガニ:
金沢帰省の思い出 カニ(香箱ガニ)
最近渡らないカニと渡るカニというのを知りました pic.twitter.com/daxzTKNjPc— hiro (@hiro_zzzzzzzzz) November 25, 2024
・メスのズワイガニ
・大きさ:加能ガニより小ぶり
・特徴:内子と外子が美味
・食べ方:茹でて、甲羅酒にするのが人気
加能ガニは大きくて食べ応えがあり、香箱ガニは繊細な味わいが特徴です。どちらも金沢の冬の味覚として人気があります。
近江町市場は金沢の台所と呼ばれる歴史ある市場で、カニを買うのに最適な場所です。以下がそのメリットです:
近江町市場では、カニ以外にも金沢の海の幸を楽しむことができます。市場内には飲食店もあり、その場で新鮮なカニを味わうこともできます。
香箱ガニは、どちらかというとこぶりなカニですよね?
美味しい食べ方はあるんでしょうか?
金沢では、茹でた香箱ガニの身を甲羅の中に入れ、酢醤油やポン酢で食べるのが最も一般的な食べ方です。茹でたての香箱ガニは、ふんわりとした甘い身と、濃厚な卵やカニ味噌の味わいを楽しむことができます。
それ以外に、金沢独特の香箱ガニの調理法があります。
金沢おでんの蟹面
金沢を代表する郷土料理として、香箱ガニを使った「蟹面(かにめん/かにづら)」があります。これは香箱ガニの胴体や脚の身をすべて甲羅に詰め込んで盛り付けた贅沢な一品です。
金沢おでん
金沢ならではのおでん具材に能登地方の伝統的な調味料「魚醤いしる」のあっさりと深みのある味わいがしみじみと美味しい
源助大根、車麩、赤巻き、白エビ団子、鰯つみれ
香箱ガニの「カニ面」は金沢おでんの華
蟹の旨味が凝縮した絶品
冬の金沢おでんでほっこりしました pic.twitter.com/J5axcr3qVS— Mick9855 (@mick9855) November 24, 2024
カニ味噌汁
香箱ガニの出汁を活かした贅沢な味噌汁も金沢の定番です。
香箱ガニってのは小さいズワイガニの事。
これを味噌汁に丸ごと入れて、味噌汁の一杯に香箱ガニを一杯入れて食う。
カニ出汁の味噌汁はなかなか独特な味だけどうまい。 pic.twitter.com/F2j3bMuAxt— クラ (@02cl01) March 6, 2019
カニ飯
カニの出汁が染み込んだご飯も、香箱ガニならではの味わい深い一品です。
カニ解禁したのでカニご飯!
ふふーん!これが香箱ガニですよ北陸ですよ pic.twitter.com/BSvmYZBqAc— ぽち (@fuitspochi) November 9, 2019
金沢のカニ漁には厳格な規制があり、これが品質の高さを保証しています。
カニ漁期:
・加能ガニ(オス):11月6日〜翌年3月20日
・香箱ガニ(メス):11月6日〜12月29日
最適な購入時期:
・11月中旬〜12月:最も味が乗る時期
・1月〜2月:値段が比較的安定する時期
・3月:漁期終盤でお買い得の可能性あり
11月6日の解禁日は必ずしも最適な購入日ではありません。解禁直後は需要が高く価格が上昇する傾向があるため、1〜2週間ほど経ってからの購入がおすすめです。
↓ 実際、かにしゃぶ食べてみました。
参考)かに本舗の口コミ 実際にカニ買ってみた!
↓ 四大カニ食べ比べてみました。
昔ウワサになった悪質なカニ通販は、ツイッターやフェイスブックで大炎上して、すでに消滅しているようです。
お得度だけで見ると、通販の蟹の方がお得。北海道から空輸で送られてきます。
↓数人がかりでやっと食べきれる、巨大たらば。
特大本たらば姿蟹 無添加(訳なしホンモノ)オス2kg台前後
※お祝いに食べたい たらば姿。
↓ コスパ最強、飽きるほど食べられるズワイガニ
生本ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット 2.6kg超 送料無料
↓ ふるさと納税でもらう手もあり
ふるさと納税でもらえる、北海道八雲町の毛ガニ
※ふるさと納税の魚介では人気上位。
↓ お父さんのおつまみ用。食べたら焼いて、甲羅酒を楽しみましょう。
北海道の毛ガニの甲羅盛り
甲羅に、カニミソと身がみっちり。食べ終えたらカリカリに炙って、甲羅酒に。